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1900s Vintage Military Jacket ARMSTRONG REGALIA CO
























































Description

1900s Vintage Military Jacket ARMSTRONG REGALIA CO

1900年頃のARMSTRONG REGALIA CO製ミリタリージャケットになります。おそらく当時の騎士団が着ていたものと思われます。内側のARMSTRONG REGALIA CO社のラベルには、1902年7月16日のデイトが入り、セオドア・ルーズベルト政権時のものになると思います。日本は明治35年。115年前のジャケットがここまで綺麗な状態で残っているのは奇跡ですね。

襟はフック、比翼はボタン留めになっています。裾のスリット部分はスナップ式です。ボタンには比較的シンプルなタイプが使われていますが、スナップは現代では見ることの出来ない独特なデザインのものが使われています。フロントシェルの素材はウール。ライニングは鈍い光沢感のあるコットンサテンです。シルエットは、肩幅が狭めになった綺麗なAライン。本当に綺麗なシルエットです。同年代のチェスターフィールドコート同様、この年代のビスポーク物は現代物以上のシルエットの良さです。

1900年代初頭。この年代はほぼワークとフォーマルしかなかった時代ですから、仕事着とお洒落着の境界線というものは必要無かったのでしょう。剛健さと上品さが絶妙のバランスで融合されており、両方を兼ね備えたサックコートやワークテーラードと言うものも存在していた年代。ファッションが位置付いた現代とは違う当時の服への敬意は、純粋に機能美だったんだと思います。なので良い服しかないのは、言ってみれば当たり前なのかもしれません。勿論、見た目だけ再現しようとする現代の技では絶対に真似できません。ラベルまで残っているのは早々出てきませんが、ワークアイテムとフォーマルアイテムで同じブラックラベルが多く見られるのも一つの理由だと思います。同年代で言うとブラウンズビーチなどはまさにそれですね。

この年代はコスプレっぽくなると思われがちですが、意外にそんなことはありません。こう言うアイテムをさらっと着てこそ、本当のファッションの醍醐味だと思います。今回のジャケットはシンプルなので、うちのスタイルがお好きな方にはすんなり着て頂けます。まさにアメリカ作り出したインダストリアルデザインの最骨頂となる逸品です。

細身から普通体型の日本人男性にぴったりなサイズ。色はブラックとオリーブのコンビです。個人的にもここまではまったのは久々です。お好きな方は是非この機会に。

モデル体系：175cm、60kg。

普段国内ブランド物でMサイズを着用しています。ヴィンテージのシャンブレー等で151/2を着用。Gジャン等で40、ヴィンテージのN-1デッキジャケットで38をジャストで着用しております。このジャケットに関しても、ほぼジャストで着ることが出来ます。


■Date 1900s　■Material（素材） Wool　■Size（実寸） M相当


■Size（実寸）（多少の誤差はご了承くださいませ）

●着丈　約７１ｃｍ （襟付け根から裾）

●身幅　約４７ｃｍ （脇下の直線）

●肩幅　約４２ｃｍ （両肩の直線）

●袖丈　約６７ｃｍ （肩付け根から袖）


Condition
程よい使用感はございますが、全体的に非常に綺麗です。

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